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内装材

店舗内装素材・珪藻土を使った内装工事

先日は、湿気を調節する内装材(壁材)として人気の「珪藻土(けいそうど)」について、

「まぜもの」をしている製品には注意が必要というお話をしましたが、

調湿機能を活かそうとする場合は、施工にも注意が必要です。

というのは、調湿効果(また、その他の断熱性、保湿性、遮音性、そして、匂いを吸着するなど、

珪藻土の持つ多くの優れた機能)を期待するなら、

ある程度の厚み(2~3mm)をもたせて塗ることが必要になってくるからです。

もちろん、薄くても、ビニールクロスなどのまったく湿気を吸わない素材に比べれば、

多少の効果はありますが……。

また、壁の下地の素材や室内の換気能力によっても、

調湿量にはかなりの差が出ます。

珪藻土壁材によるリフォームによって、結露やカビが減ったと言う声も聞かれますが、

その成果は、製品や現場の環境によってケスバイケースだということは知っておいてください。

そして、DIYで簡単にできる(しかも安価な製品の多くには樹脂やセメントなどのまぜものが多い!)

といった考え方は改めた方がいいかも知れません。

施工の際は、下地づくり(モルタルなど)の工程が多い分、

けっこうコストが割高になることも覚悟しておいた方がいいでしょう。

下地の耐久性や仕上がり精度によって、寿命もずいぶん変わってきます。

ただ、機能性を度外視して、テクスチャーを楽しむだけなら、

比較的低コストで済むうす塗りでも十分ではないかと思います。

店舗の内装などで使用されるケースも増えてきていますが、

クロス系の壁にはない、おだやかな表情、独特の手触り、ニュアンスに富んだ雰囲気を

醸し出せる珪藻土は、わたしも大好きですし、多くの人に愛され、心に訴える「何か」があります。

やはり地球の遺産(太古の海や湖にいた植物性プランクトンが化石化してできた土)だからなのでしょうか……。

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店舗内装素材・珪藻土の注意点

以前、ここでも少し触れましたが、最近、湿気を調節する内装材(壁材)として

人気を集めているのが「珪藻土(けいそうど)」です。

珪藻土というからには当然、土なのですが、

どういう土かと言えば、なんと、

太古の海や湖にいた植物性プランクトンが化石化してできた土なのです。

つまり、地球の遺産をわたしたちが住宅や

店舗の内装材として利用させていただいているのです。

これこそまさしく新築やリフォームのエコ素材というわけですね。

日本では昔から、その耐火性機能が重んじられており、

七輪とか建築下地材の原料としてよく使われていました。

珪藻土はミクロン単位の微粒子ですが、その一つ一つに微細な穴があいています。

その穴が空気や空気中の水蒸気を吸い込んで、調湿性や耐火性のほか、

断熱性、保湿性、遮音性、そして、匂いを吸着する性質など、多くの機能があると言われています。

このように実にスグレモノの珪藻土ですが、

いざ壁材として使用するとなると、そうそう万事ハッピーとはいきません。

というのは、原料の珪藻土には壁にくっつく性質がないので、

壁材として製品化する段階で、付着力が強くなるよう、合成樹脂を混ぜているケースが多いのです。

すると、珪藻土の特長である微細な穴を合成樹脂がふさいでしまうため、

数々の高機能も発揮されず、期待していた効果がさっぱり上がらないというわけです。

したがって「珪藻土」という名前のついた製品に超湿効果などを期待するなら、

それぞれのメーカーの成分データや実験結果を取り寄せるなど、

面倒で念入りな調査が必要になってくると思います。

人気に乗じてホームセンターなどでも、コテがあれば誰でも簡単に施工ができるという謳い文句で、

DIY用の製品が売られているようですが、

以上のような理由から、こうした製品にも注意が必要だということは知っておいた方がいいでしょう。

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