- 2010-07-26 (月) 12:00
- 店舗内装・改装
いまや日本の都市部にある店舗では、夏の冷房は欠かせないインフラです。
外を歩いていて暑さに耐え切れず、お店に涼みに入るという人も多いのではないでしょうか。
エコブームやナチュラル志向、健康への関心などから、
冷房を疑問視する声は増えてはいるものの、30℃を超す真夏日、35℃を超える猛暑日には、
そんこと言っちゃいられないというのが正直なところ。
基本的には「あって当たり前」であり、
特にお客様が長時間滞在する飲食店などでは、
なければ商売が成り立たない、というのが現状だと思います。
しかし、こうした現状になったのは、たかだかここ30年余りのこと。
江戸時代や戦前の時代はもちろん、昭和の高度経済成長の時代に入り、
マイカーやテレビが普及するようになった頃でもクーラーはまだまだ高嶺の花で、
一般家庭にも、街中のお店や会社にもあまりなかったような気がします。
映画やドラマ、「ちびまる子ちゃん」のようなアニメの中でも、
登場人物たちはみんな、団扇をバタバタやったり、扇風機の風を気持ちよさそうに浴びたり、
風鈴を吊るして涼感を呼んだりして暑さをしのいでいますね。
冷房が普及する以前の日本人は、さまざまな工夫を凝らして
迫り来る猛暑と闘っていた(ちょっと大袈裟?)わけですが、
その闘いのアイテムの一つに、窓にかける「すだれ」があります。
すだれは窓から差し込む真夏の強烈で高熱の日光をやわらげてくれる役割を担っているのですが、
このすだれにヒントを得たインテリアアイテムが静かな人気を呼んでいるようです。
一つは遮熱効果の高いブラインドカーテン、
また、もう一つは窓ガラスに吹き付けて
ガラス自体に遮熱効果を持たせる「エココート」というコーティング材。
どちらも夏は部屋全体を涼しくし、冬は逆に断熱効果で暖かくするというスグレモノ。
当然、冷暖房にかかるコストにも大きな影響を与えるので、住宅はもとより、お店にもオススメです。
内装に手を加える際には、ちょっと気にしてみてください。
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